親って漢字は、木の上に立って見てる・・・って書くじゃない?
だから、親ってあんまり手とり足取り教えたり口出ししたりしないで見守っている方が良いのかも・・・って話をテレビ番組「カンブリア宮殿」の中で村上龍さんが言っていました。銀木犀という老人用賃貸住宅についての回の時です。
老人に対しても子供に対しても、介護者や保育者が色々に手を出して手助けし・管理する事の方が実は簡単。
なるべく手を出さず、ある程度失敗する事を予測しつつも見守る様にする事の方が難しい。
英語リトミックとは違うアプローチのMusic Together®では、子供たちが正確に音楽できない時期の見守りを大事にしています。失敗をしながらでしか言葉も音楽もできる様にならないのです。
赤ちゃん言葉については、誰もが「あ~可愛いなあ」と見守っていられるのに、
音楽となると、正しくリズムをとる様に手をとってやらせてしまいたくなります。
まだ正しく出来ていなくても、親は成るべく手を出さず日々の音楽的成長を見守る様にする。
木の上で、ちょっと高い所から見ている親。
見守っている事は、案外難しい事です。
生きる事全体も失敗しながらでしか上手くならないのでしょうね・・・。
↓ 私の両親(どちらも もう亡くなりました)
私も、色々と失敗をしてきたのだから・・・
(Yancyの失敗って何?って・・・ふふふ・・そのうち書きます。)
もう成人した我が子も失敗するでしょうけれど気を揉みながら見ているのが親と言うものなのですね。
自分が、まさに子育て中で若かった時には分からなかった事が、今は段々とはっきり分かる様になりました。年の功・・・
Music Together®のレッスンで若いママやパパと立ち話をする際に、自分の経験が役に立てば嬉しいな~。
Comments